雄武町を巡る旅


□ 雄武町

 道東オホーツクの一番西側にある町、道東の西の入口となる雄武町は稚内と知床の中間地点に位置しオホーツク海を望む海岸線35qも続きメジカで知られるように漁業が盛んな町。広い台地を生かした酪農も又雄武町の基幹産業のひとつ。稚内から知床にかけての間は殆どが砂浜なのに対して道北の隣町枝幸町とこの雄武町は海岸段丘と小さな岩岬の連続する海岸が続く所が多い。三段に渡る海岸段丘が見られるのもこの地域の特徴。観光的には有名なところは無いのでのんびり旅をするには良さそうです。釣りなどのアウトドアエリアには事欠かない。

□ 道の駅 雄武

 国道238号沿い雄武町市街中心部に建つランドタワーは、ビルの7Fに相当する飛行船を象った建物が道の駅「おうむ」。エレベータで展望台に昇り、自分の目で見る雄武町の眺めは季節を問わず最高です。特にオホーツク海の日の出や流氷の眺望はお勧めできます遠くからもよく見えますから、雄武町に来たらまずはここに立ち寄って見ましょう。

□ 日の出岬

 沢木漁港のある、日の出岬は海浜公園として整備され、遊具施設もつくられキャンプ場にはバンガローが併設、人気上昇中のキャンプ場。岬からみるオホーツク海から太陽の昇る瞬間には定評がある。ファミリーキャンプ、磯遊び、、釣りなどが楽しめる。海水浴も可能。冬は流氷見物がおすすめ。流氷ダイビングの穴場スポットにもなっているとのことだ。

□ 流 氷

 流氷はオホーツク海の北、シベリアのシャンタルスキー湾付近で産声をあげ、北西の季節風ととも1.000Kmの旅をし雄武の沖を埋めつくす、大流原が出現するのは1月。また流氷と前後するように北から大鷲が渉ってきます。流氷が接岸すると終漁。流氷の去る三月の海明けになると浜には活気が戻る。日の出や流氷を日の出岬の展望台「ラ・ルーナ」で見よう。

□ 日の出岬キャンプ場

 オホーツク海からの日の出が見える人気上昇中のキャンプ場でバンガローを併設。海が見える丘に並ぶバンガローは入口が海側を向いています。キャンプ場の奥にもバンガローがあります。キャンプ場のすぐ裏には温泉ホテルでタオルを1本持って散策路を歩けば、そこは温泉と言うわけでキャンプをしながら気軽に温泉も楽しめてしまうところがいいね。
◆雄武町字沢木168 現地管理棟 TEL:0158-85-2044 

□ 雄武町青少年旅行村

 雄武のから10分程でウエンコタン、岬に青少年旅行村が有る。キャンプ場とバンガローは少し古いので最近は日の出岬のキャンプ場が人気で此処では静かなキャンプが可能。オホーツク海を見渡すことができる場所にある。岬は奇岩が続く岩場の魅力的な釣場が広がっています。釣りをする事が目的ならこちらがお勧めかも、元稲府川によるほど釣果は良い。
◆雄武町字北雄武 TEL:01588-4-2362〈6月〜9月〉

□ 風の丘

 道の駅「おうむ」から約2km程の小高い丘の斜面にある公園でオホーツク海を眺望できる自然の展望台。園内にはアスレチック設備、パークゴルフ、バーベキュー施設などがある。噴水が上がり風車が廻る公園には四季毎に様々な花々が咲きお立ち寄りのポイントには良さそうな所ですね。冬はスキー場に変ります。◆雄武町字雄武1648番地の1

□ 御西川 御西沼

 雄武町から興部町に向かう途中気をつけていないと見逃してしまいそうな小さな沼がある。御西川河口が砂州でふさがれて出来た御西湖だ、湖内にはシジミが生息するが保護されているので採ることは出来ない。湖岸にアオサギのコロニーがあり一帯は鳥獣保護区に指定されています。国道がカーブする高台から見渡せます。砂州は原生花園となっていますが道は有りません御西川はオホーツク海にそそぐ川の中でも、長さが十数キロの小さい川てすが中流域から上では渓流釣りが楽しめ、川幅全体にかかる高さ1mほどの滝があります。

□ 幌内川の鮭遡上

 国道238号線雄武町の幌内川に架かる橋から約1キロ上流の捕獲場までの間。9月から10月のサケが遡上する期間は、車が渋滞する。ゆっくり見るなら幌内小学校の横から、町道を歩いて川岸に行くとよい。釣り規制河川で河口両岸1キロと川での釣りは禁止。規制期間以外では釣りは出来ます。ターゲットは大物カジカ。幌内川ではカヌーが楽しめます。ダムから河口までのんびり川を下ってもそんなに時間はかかりません。カヌーのための施設類は何も有りません。

□ 幌内ダム

 発電用に作られ、かつてボートが浮かんで観光の名所の一つとなっていたこのダムも、今ではその役割を終えオーバーフローの状態でダムから水が流れ落ちているのが見えます。満々と水をたたえた湖面に山々の姿を映し、秋には見事に紅葉した山肌が湖面を染めて、遠くの山並をバックに眺めるには最高。昔は崖の上から獣道のような細いつづら折れの道があった。子供の頃に下りたことは有るが今では戻る事を考えると・

□ 上幌内

 幌内川の中流域に上幌内という地域があります。ここには上幌内小学校と上幌内中学校がありましたが、すでに廃校となっていて僅かに残された門柱がここに学校が有ったことを偲ばせる。その校庭であった場所には、1970年の開校60年、開拓65年を記念して設置された開拓の記念碑が虚しく建っています。校庭のあったと思われる場所の一部は上幌内山の里パーキングになっています。上幌内は雄武、美深、下川の3町からの道が交差する交通の要所で美深峠、幌内越峠、幌内峠がある。ただ今は殆どの人は去り釣りに訪れる人くらいです。

□ 幌内峠

 幌内峠は、上幌内から上雄武に向かう途中の峠です。その頂上にこの碑があります。碑には、『樹霊の塔』と書いてあり、その部分は、木柱す。1981年(昭和56)に設置されました。このあたりの森林は見本林になっているようです。立派な森です。遊歩道が有るので少し覗いて見るには良さそうです。

□ 神門の滝

 秘境ピヤシリ山系にある「神門の滝」昇龍の滝は車で近くまで行ける唯一の滝。以前ここで毎年9月下旬に「神門の滝まつり」が行われていたが現在は中止になっている 。道北の名流幌内川のニジマスは滝祭りで行われていたニジマスのつかみどりなどから残ったニジマスが、自然繁殖したもので放流などは行われていない。この滝の上流にも滝が二つある。

□ ピヤシリ五湖

 標高986.6mのピヤシリ山頂から雄武町側、約4Km入ったところ、神門の滝の北西約3kmにある。面積37.965m 標高920mの高層湿原で直径10〜50mの小沼が点在。高層湿原には北方系の高山植物と平地の植物が混在する道北の秘境。登るにはコースが複雑でガイドがいるかもしれません。熊をもおそれない強靱な精神も・・・楽なのは名寄廻りでしょう。

□ ピヤシリ湿原

 ピヤシリ湿原はオホーツク斜面の紋別郡雄武(おうむ)町を南北に貫く幌内川上流の標高920mの山上ピヤシリ山頂から松山湿原方面へと続く台地上にあり美深町との境界となっているが、湿原は雄武町側になる。南に4㎞のところにピヤシリ岳があり、ピヤシリ湿原と呼ばれるが同名の湿原が下川町にも有って混乱する。湿原で、周囲約880m、面積およそ38.000平方mを有する平坦な地形を囲むように北西側は樺類が群生する壁をめぐらしたような形、北東と南側は開けている。高原全体は緩斜面で東側はオロウエンホロナイ川に、南は幌内川本流に向かって落ち込んでいる。湿原には直径10〜50mの小沼が点在しアカエゾマツが高山特有の姿を見せ湿性植物と平地の植物が混在する典型的な山地湿原。湿原にいくには雄武町から幌内川に沿って登り、標高300地点で二股に分かれるところを右のオロウエン幌内川を遡行すると登山口に達し、ここから約5㎞の登りで湿原に達することかできる。コースが複雑で登山口までたどり着くこと自体大変だ。登山道もかすかな踏み跡程度でわかりずらいため慣れていない方はガイドが必要と思います。


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