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昭和16年に透明度世界一を記録し知名度だけなら世界的かもという摩周湖は多くの人が訪れる神様の湖だ。アイヌの人々は古くからカムイ、トーとよび湖に浮かぶ小島を紙の姿の老婆カムイシューと名ずけ、神の住む領域としてきたが今もその姿は健在だ。神秘の理由は誰も湖水にふれることが出来ないことと『昔は旧裏摩周展望台近くから湖面まで下る道があり行けたが一般観光客は立ち入りが許されていなかった。その道も現在崩壊が激しく既に無くなっている』有名な霧でしょう。摩周湖は長径およそ7qのカルデラ湖で繭形をしていますが元々は富士山のような円錐形の成層火山が有ったのが約七千年前に爆発的噴火を繰り返し山頂部が破壊され円形のカルデラを形成した後に四千年〜二千年まえにカルデラ東岸にカムイヌプリヌリ火山が出来て今の形になったと考えられています。湖面を見下ろす展望台は3ヶ所でそのうち2ヶ所は弟子屈町に有ります。もう一つは東側の清里町側にある裏摩周展望台、ここは比較的霧が少なく他の展望台で湖面が霧で見えない時でも見られることがある。裏摩周展望台のすぐ近くに神の子池がある。 |
| □ 摩周第一展望台 |
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3カ所の展望台のなかで一般的なのは、湖の西岸にある標高550mの第1展望台です。ここからの眺めは素晴しく、カムイシュ島を浮かべた紺青の湖面と摩周岳、斜里岳などがバランスよく配置され、自然が作り上げた絶妙な景観美に思わず言葉を失うほどです。この展望台には、摩周湖唯一のレストハウスがあって、弟子屈町の特産品やお土産がいっぱい揃っているのはもちろん、マルチハイビジョンの設備が整い、ダイナミックな摩周湖の四季をいつでも見ることができます。また、摩周岳への登山基地にもなっています。観光シーズンはかなり混み合いますがそんなときは北側の第3展望台がおすすめかな。駐車場は普通車140台・大型車17台が駐車可能、有料で料金は硫黄山の駐車場とセットになっています。これとは別に登山者専用の駐車場もああります。シーズンは先着順という感じだ。 ◇料金 2輪車 100円 乗用車 410円 |
| □ 摩周第三展望台 |
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第一展望台から5km北にあり、駐車場が有るだけのシンプルな展望台で観光バスなどはあまり留まらないので比較的静かだ。第一展望台に劣らぬ見事な展望が開けています。この展望台から湖面までの標高差は約330mもあり、湖面をほぼ真上から覗き込むことになります。正面の摩周岳は険しい男性的な表情を見せ、カムイシュ島が手の届くような位置に見えます。また、背景は硫黄山、藻琴山、屈斜路湖をはじめ日本一の屈斜路カルデラを一望することができ、あまりのスケールの大きさに息を飲む。まさに屈斜路カルデラの展望台という意味ではここが一番という感じがします。冬は蝦夷鹿の姿を見かけることが多いようです。展望台の整備は特にされていない。 |
| □ カムイシュ島 |
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摩周湖に唯一浮かぶ島がカムイシュ島。カムイシュとはアイヌ語で「神となった老婆」を意味します。見えている部分の大きさは約110m×40mで、水面からの高さは30mほどですが、じつはこの島、高さ約240mの火山の頂上部がほんの少しだけ水面上に顔を出しているのです。摩周湖の中に硫黄山を少し小さくしたような火山が姿を隠しているのだから驚きです。カムイシュ島はカムイヌプリヌリ火山の活動期に作られた溶岩ドームなので今までその姿を保てたのでしょう。第三展望台によって見ましよう。小さいが駐車スペースは有ります。 |
| □ 日本一の御神渡り |
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厳冬期、屈斜路湖は音を立てながら全面結氷します。そして、しばれが最も厳しい真冬の2月〜3月初旬にかけて、今度は車が乗ったくらいではびくともしない頑丈な氷が、ばりばりという音を立てて競り上がるといいます。その凄まじいとも言える光景は神様が通ったようなので『御神渡り現象』と呼ばれている。この現象は気温による氷の膨張と収縮によって起こるもので、長野県の諏訪湖が有名ですが、屈斜路湖のものはスケールが違います。時には長さが10km、高さが2mに及ぶこともあり、まさに日本一の御神渡り。御神渡りの起こる所は毎年ほぼ同じ所ですが、温暖化が進んでるのでいつまで見られるか・・ |